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谷村医師からのメッセージ
谷村雅一
 医学博士
 日本外科学会専門医
 日本消化器外科学会認定医
 日本消化器内視鏡学会指導医

1957年生れ 宝塚市出身

略歴:
1976年  甲陽学院高等学校卒業
1982年  大阪医科大学卒業
      大阪医科大学 一般・消化器外科学教室 入局
1992年  大阪医科大学 助手
1997年
  現職
谷村医師写真



大学在籍中は消化器疾患の内視鏡診断、内視鏡治療、腹腔鏡下手術を専攻し、特に早期がんの診断と治療の研修を積んでまいりました。この25年の間に早期がんの診断技術は目覚しく進歩し、それに伴って早期がんに対する治療法もずいぶん変わってまいりました。


がんは予防する時代です。「がん予防のために発がん物質を避け、発がんを抑制する要素を積極的に取り入れる」のが一番大切(第一次予防)です。その次に重要なのが「早期発見・早期治療」(第二次予防)です。

最近ではがん検診といえばPETが注目されていますが、食道や胃、大腸などの消化管の早期がんに対して内視鏡による診断がもっとも精密であるといわれています。


内視鏡検査は一般につらい、苦しい、痛いというイメージをお持ちの方も多く、今でも検査を敬遠される方が少なくありません。TMS内視鏡センターでは可能な限り安全で苦痛のない正確な内視鏡検査を目標に、医師、内視鏡検査技師、看護スタッフは常に技術や知識の向上に努め、設備、機器類も現時点で考えられるベストのものを揃えています。

特にもっとも基本的かつ重要な内視鏡機器の洗浄消毒については、現在行ないうる最高レベルの洗浄、消毒を実践しております。

また内視鏡画像はすべてサーバーに電子保存し質の高い閲覧性を確保しています。(詳しくは「TMS内視鏡センター」のページをご覧ください。)


さらに内視鏡だけでなく、補助診断として欠かすことのできないレントゲンやCT、MR、エコー等の画像診断機器もすべて最新鋭のものを設置し、画像はデジタル保存、オンラインで画像情報を効率よく診断に生かす事ができるシステムをとっております。

また増えつつある乳がん、肺がん、脳神経疾患についても各分野の専門医を招聘して最新の診断機器を駆使してトータルなケアを行ってまいります。


宝塚メディカルスクウェアが誕生して既に7年目になります。本年(2007年)の内視鏡検査は胃・大腸を合わせて8000件以上となります。合計年間100名以上の早期胃がん、早期大腸がんが発見されて早期治療が行われています。その中にはお腹を切らない「内視鏡治療」だけで完治した患者さまも大勢おられます。

乳がんも年間30名以上の方が発見され、そのうち多くの方が乳房温存手術で完治されています。

その他肺がん、未破裂の脳動脈瘤なども数多く見つかり、適切な治療を受けておられます。

入院治療の必要な患者さまは深い信頼関係を持って連携して下さっている病院の先生方にご紹介させていただいておりますが、手術が終わって元気なお顔で帰って見えたときは本当に大きな喜びを感じます。


これからも現在のスタイルをより安全、正確に向上、発展させて行くことはもちろんですが、乳腺、呼吸器、脳神経の専門医の先生方のご協力の下、幅広く皆さまの健康をお守りしていきたいと考えております。

(2007年10月1日記)




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