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ニューススコープvol.6
【Report】
消毒剤の適正使用

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谷村医師写真
本誌vol.2でも紹介した兵庫県宝塚市の谷村外科胃腸科医院を2年ぶりに再訪問。消毒剤をフタラール製剤に変更し、患者さんの消毒待ち時間を解消された当時と比べて、2年間で消化器内視鏡の検査数は約4割増の5,362件となっていました。
院長の谷村雅一先生に伺うと「確かに検査件数は増えていますが、現在のところ洗浄、消毒時間は問題になっていません。」というお話でしたグルタラール製剤からの移行期に、フタラール製剤が原因と考えられる洗浄室壁面の着色と、スコープ表面の白い斑点を認めたそうです。壁面の汚れについては内視鏡技師主任の吉峯みゆきさん、スコープの斑点は画像センター主任の伊東百合子さんが調査をしましたが、現状は特に問題となっておりません。清潔に保つことも非常に重要ですと言われる内視鏡技師助手の河野留美さんと高橋智子さん、岡元菜海さんは、毎日の検査終了後には洗浄槽の水をきれいに拭き取り、乾燥させることを心がけ、また翌朝の検査開始前には自動洗浄器を自己洗浄消毒されています。これらの対策から洗浄器は清潔に管理され、フタラール製剤でしばしば見られる洗浄槽の汚れなども認められませんでした。なお、谷村先生が「洗浄・消毒に関するガイドラインの遵守は、当院の基本スタンス」と強調されるように、全てのスコープの高水準消毒はもちろん、ガウン等の保護具の着用にも留意していることに加え、ファイリングシステムを利用した洗浄消毒履歴のソフトを試作し、患者ID毎にスコープ使用機種、洗浄者、洗浄時刻当の情報をデータベース化し管理されていました。

谷村外科胃腸科医院外観
写真
[谷村外科胃腸科]
兵庫県宝塚市南口1-8-26 TMSビル

左から
内視鏡技師助手 河野留美さん
内視鏡技師助手 岡元菜海さん
内視鏡技師助手 高橋智子さん
画像センター主任 伊東百合子さん
内視鏡技師 吉峯みゆきさん
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